KVMを実現する仕組みではなく、KVMで仮想マシンを作るときに考えるべき要素を列挙しましょう。
- CPUコア数
- メモリ量
- ディスクサイズ
- ディスクタイプ
- ネットワークインタフェース数
最低限、この4つは定義する必要があります。ディスクサイズは単純に記憶領域の話ですが、ディスクタイプはディスクの構造を指します。ファイルシステムではなく、それよりも外側の、いわば物理で言う所のハードディスク形状というようなものです。どのタイプを使うかで、仮想マシンにセットするディスクの特性が変わってきます。性能重視なタイプがあれば、スナップショットに対応しているタイプもあります。自分の用途に応じて選択する必要があります。